天鳳やってます (113)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は………
(4),(2),(4),(2),(2),(4),(2),(2),(3),(1)と、
ラスと2着ばかりというなかなかにひどい成績でした……。

通算成績は以下の通りです。
三段 760/1200pt R1703
1位率 .260 対戦数  1150  和了率.229
2位率 .231 平均得点 +0.01 放銃率.167
3位率 .252 平均順位  2.50 副露率.314
4位率 .255           立直率.201
飛び率 .027

さて、今回は無茶苦茶に攻めまくったこの局面を紹介します。

東3局、24000点持ちで北家。

放銃もアガりもなく、
ほぼ配給原点の3着目で東3局という状況です。

トップ目は、上家で32700点持ち。

親もアッサリと流されてしまったので、
そろそろアガりに行きたいと思います。

3巡目、私の手牌はこんな形になりました。

1を引き、これで二面子の二向聴。

ピンズが多いですが、1を引いたのなら
普通に手を作りたいと思います。

見ると、既にトップ目の上家が東を一鳴き。

あっさりと流されないように、気をつけたいと思います。

念の為(1)を残し、發切り。

あとは、有効牌のピンズを引いてくれれば良いのですが……。

全く引くことはなく、
ついに下家から親リーチがかかってしまいました。

あれから8巡たち、ついには11巡目。

手はまったく変わっていません。

攻めようにも、この状態では少々厳しそうです。

どうしたものかと思っていると…。

リーチの直後、上家から(7)。

一発目から厳しいところを打ってきます。

おそらく、上家もテンパっているのでしょう。

このまま上家とリーチの叩き合いを傍観して
降りるという手もありますが……。

「う~~ん……。なんだか、ただ降りるのも面倒になってきたな。
え~い、もうとことん暴れたれ~~!」
と、この(7)をチーです。

そして、打3。

始まりました。

またいつもの、無理鳴きの染め手です。

というより、もう単純に考えるのが面倒になってきました。

こうなったら、わかりやすい染め手で
バシバシ攻めたいと思います。

何向聴かもわからないぐらいの形になってしまいましたが、
親の捨て牌に(3)(6)。

上家から出るのを期待して、
このまま突っ走りたいと思います。

すると……

次巡、上家から狙い通りの(3)をチー!

さらに次巡、出てきた(8)もチー

あっという間に、三副露してしまいました。

もはやただ出てくるものを鳴いているだけの人になっていますが、
ここまでやってようやく一向聴。

不細工な形ですが、
ここまで来たらもう押すしかありません。

もはや、(6)が出ても鳴く構えです。

すると…。

2次巡、(2)を引いてなんとかテンパイ。

かなり無茶苦茶な鳴き方をして、
ようやくテンパイすることが出来ました。

しかし、この(3)は場に2枚出ており、残りは2枚。

もう16巡目で、流局濃厚です。

「テンパイ出来ただけでも上々か…。」
と思っていると……。

「で、でた!!」

流局間際、リーチの下家から(3)が出て
摩訶不思議な和了をすることが出来ました。

半ばヤケで鳴いた仕掛けが、なんとか成功したようです。

このハネ満がきいたのか、
今回で唯一のトップをとることが出来ました。

たまには、無茶苦茶してみるものですね……。

今見ると、下家の手は
カン五萬待ちのリーチドラ1。

だから、あれだけ打っても当たらなかったようですね…。

どうやら、今回は降りないで正解だったようです。

普通に手を進めていたら、
テンパイも難しかったかもしれません。

というより、(1)を切らないで
六萬五萬をツモ切っている時点で
染める気マンマンでしたね……。

何はともあれ、
運が良く結果オーライでした。

さて、今回はトップはこの1回しか取れず、
あとは4着と2着ばかりというしょっぱい成績。

結果-60と、また一歩後退です。

次回は、挽回できるように頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。