天鳳やってます (116)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は………
(3),(2),(4),(4),(3),(3),(2),(3),(1),(1)と、
またも3着多めの中途半端な回でした。

通算成績は以下の通りです。
三段 830/1200pt R1701
1位率 .261 対戦数  1180  和了率.228
2位率 .229 平均得点 -0.05 放銃率.166
3位率 .255 平均順位  2.50 副露率.314
4位率 .254           立直率.201
飛び率 .028

さて、今回は焦ってわけがわからなくなったこの局面を紹介します。

東2局二本場、西家で21000点持ち。

現在、東2局で3着目という状況です。

しかし、ラス目が早くも100点しかなく、飛び寸前という状況。

対するトップ目は52100点持ちと大トップ目で、
独走状態です。

逆転するのはかなり難しそうですが
まだ親番があるので、
望みを捨てずに行きたいと思います。

3巡目、私の手牌はこんな形になりました。

東を引き、絶好の一向聴。

安手ですが、悪くない形です。

ここで(4)を引いてリーチと行きたいところですが……。

2巡後、上家から打東。

これを鳴けば、2000点のテンパイですが……。

「う~ん……。これを鳴いてもカン(4)だしな…。
まだ巡目も早いし、スルーだ。」

と、この東をスルーです。

安手でカン(4)ということもあり、
ついつい見逃してしまいました。

狙いは、カン(4)を引いてのリーチか
マンズが伸びての多面張リーチです。

逆転するためには、
最低でも満貫を狙いたいと思います。

すると、7巡目に七萬ツモ。

狙い通り、マンズが伸びてくれましたが
場を見ると、既に九萬が三枚。

これでは、あまりカンチャンと変わりません。

ツモ切り。

そして、次巡八萬ツモ。

なんだか、段々ツモがずれ始めてきました。

しかし、入るかわからないカン(4)よりかは
八萬を対子にしておいた方が、
まだアガり目がありそうです。

このタイミングで、カンチャンを外したいと思います。

打(3)。

しかし……

「あ……あれ??」

次巡、引いてきたのは六萬。

七萬をツモ切っていなければ、
既にテンパイしていたという結果です。

完全に、裏目を引いてしまいました。

しかし、これもツモ切りというわけには行きません。

ひとまずは、手の中に入れて(5)切りです。

これでも、一応は一向聴続行。

ここで四,七萬を引いてくれば
問題はないのですが……。

結局引かず、12巡目にこの五萬を引いてきてしまいました。

五萬は、ドラ。

安全面でも攻撃面でもこのドラをツモ切るわけには行きません。

ひとまずは、場に1枚切れた北を切りたいと思います。

先程からずれたツモばかりですが、
良いように考えれば、これで点数が高くなり一向聴。

あとは、残るもう1枚の東が山に残っているのを祈るのみです。

すると…

下家から、最後の東。

「あー!出た出た、ポン!これでようやくテンパ……」

「………あれ???」

ポンした直後、フリテンの文字が表示され
ようやく気づきました。

変なツモばかりで忘れていましたが、
七萬は7巡目で捨てたばかり。

結局フリテンのテンパイです。

また鳥頭が発動してしまいました。

点数も満貫とは行かず、3900となんとも中途半端です。

しかし、ようやくテンパイはテンパイ。

あとは、フリテンを引いてくれればと願っていると…

次巡、引いてきたのは九萬。

これはこれで、ありがたいツモです。

これで、八萬を打って五,六萬待ちで
フリテン解消です。

待ちは悪くなってしまいますが、
フリテンよりかはだいぶマシなはずです。

しかも、これでドラが出れば7700。

当初の満貫達成です。

あとは、これでドラを引いて来い!と願うのですが…

「な、なにこのツモ…。」

次巡、七萬ツモ。

フリテンのままでいれば、ツモあがっていたという結果です。

完全にツモに遊ばれてしまっています。

九萬を切ればフリテン五,八萬ですが、
今更待ちを変えるわけにも行きません。

まさか、すぐに八萬が引けるわけ……

「って、なんじゃこのツモは~~~~!」

ここで、まさかの八萬ツモ。

フリテンばかり引き、もうわけがわからなくなっています。

ここで九萬切れば、またフリテンをツモったりして…
なんてことを一瞬考えてしまいましたが、
さすがにそこまでは出来ません。

仕方なく、ツモ切ると……

「あっ…。」

なんと、これが下家に放銃。

見ると、タンヤオドラ1の八萬単騎ではありませんか。

狙いすまされたように八萬を打ってしまい、
結局逆転も出来ず3着で終わってしまいました…。

ひどい闘牌でしたね……。

今思えば、七萬をツモ切ってしまったのがすべてでした。

あれを切らなければ、とっくにアガれていましたね……。

あるいは、東を一鳴きするべきでしたね…。

2000点でも良いので、早めに鳴いていたら
まだ結果も変わっていたかもしれません。

何にせよ、こんなことをしている間は
まだまだですね…。

反省です。

さて、今回はまたも3着続きという微妙な結果で、
±0で進展なしという結果。

まだまだ、先は長そうです。

次回こそ、トップを取れるよう
頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。