天鳳やってます (119)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は………
(4),(3),(3),(2),(3),(4),(1),(1),(4),(3)と、
4着と3着ばかりのひどい成績でした……。

通算成績は以下の通りです。
三段 760/1200pt R1692
1位率 .261 対戦数  1210  和了率.228
2位率 .228 平均得点 -00.7 放銃率.166
3位率 .254 平均順位  2.50 副露率.315
4位率 .255            立直率.201
飛び率 .028

さて、今回はただ迷惑をかけてしまったこの局面を紹介します。

東4局、西家で1900点持ち。

オーラスで、飛び直前という崖っぷちの状況です。

トップ目は、37800点持ちの下家。

3着目でさえも、23900点持ちと
かなり離されてしまっています。

こうなったら、さすがにトップ目は狙えません。

せめて、ラスを脱出できるよう
ハネ満、倍満の手を作りたいと思います。

しかし…

「こ、こんな手でどうやって逆転すれば良いんだ…。」

一面子もなく、とても逆転が狙えそうな手ではありません。

しかし、まだ諦めるわけには行きません。

こんな手でも、逆転の可能性を探して
手を作りたいとおもいます。

すると、11巡目9を引き
こんな形になりました。

ドラも引き、これでようやく一向聴。

だいぶ巡目が立ちましたが、
幸い誰もまだテンパってはいないようです。

これなら、まだチャンスがあります。

すると……

「うっ…。」

次巡、絶好の(5)を引きテンパイ。

本来なら、文句なくリーチなのですが
これではリーチ平和ドラドラで8000点。

とても逆転の手にはなりません。

仕方ありません。

ここは、まだ高い手を狙ってダマテンの構えです。

ほとんど最終形ですが、まだ手替わりは残されています。

ドラを引くか、あるいは……

「こっ、これだ~~!!」

そして、次巡2ツモ。

狙い通りに来てくれました。

これで、一通の一向聴。

直撃条件ですが、
ようやく最低ラインのハネ満の目まで見えてきました。

もう、こうなったら悔いはありません。

誰かに放銃しようとも、まっすぐ攻めるのみです。

そして…

流局間際、高めの6を引き
奇跡的なテンパイ。

理想的な形です。

かなり時間はかかってしまいましたが、
今度こそ最終形です。

(7)を切って、自信満々でリーチ!!

すると、なんと一発で対面が打(3)。

しかし……
このままでは、リーチ一発平和一通ドラドラでハネ満。

倍満にするには、あと1翻足りません。

どうしても、裏ドラが必要です。

しかし、もう16巡目。

見逃している暇などありません。

「え~い、ここまで来たら倒してまえ~~!」
と倒すと……

 

「や、やった!」

リーチ一発平和一通ドラドラ裏!

狙い通りに裏がのり、待望の倍満です!

対面との差は34500点差で、
倍満直撃ならこれでようやく逆転……ん?

あ、あれ……??

倍満直撃では、詰まる点差は32000点。

2500点足らずで、なんと
倍満をあがってラスのままでした……。

点差をみずに、ついつい倒してしまいました…。

やってしまいましたね…。

よく考えたら、倍満の手をツモアガっても、
3着目の上家を直撃しなければ、
逆転出来ない点差でしたね……。

しかも、今見れば
対面は既にテンパっていて、
わざわざアガってラスの手で邪魔をしただけという結果。

ひどい闘牌でしたね……。

いっそのこと、最初から役満を狙っていれば
まだチャンスはあったかもしれません。

そもそも、オーラスでこんな点数になっている時点で
ダメダメですけどね……。

反省です。

さて、今回は3着4着続きとだいぶ不調で
-60とマイナスで終わってしまいました。

どうも、ここ最近不調続きです。

次回こそ、プラスで終われるよう
頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。