天鳳やってます (58)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は………
(1),(2),(1),(4),(2),(4),(4),(2),(2),(3)と、
またも中途半端な成績でした……。

最初は調子が良かったものの、後半から微妙な成績ばかりです。

通算成績は以下の通りです。
三段 260/ 1200pt R1612
1位率 .236 対戦数   600  和了率.225
2位率 .255 平均得点 -1.41 放銃率.177
3位率 .250 平均順位  2.53 副露率.312
4位率 .258           立直率.200
飛び率 .023

さて、今回は欲が深くて失敗したこの局面を紹介します。

東1局、25000点持ちの親。

まだ始まったばかりの東1局です。

親なので、多少はアガりに行きたいところですが
放銃は避けたいところです。

こんな配牌が来ました。

なんと、既に二面子で赤ドラが二つと、
かなりの好配牌です。

これなら、東1局から6000オールまで狙えそうな配牌です。

ドラの(9)が頭になればさらに高い手になりますが、
それはさすがに厳しそうです。

余計な欲は追いません。

第一打から、手に絡まなさそうな(9)切りです。

すると、次巡(6)ツモ。

これで、頭が出来て
2巡目にして早くも一向聴です。

体制は、盤石です。

六萬が来たらもちろんリーチですが、
一,四萬が先に来ても、
カン六萬でリーチするつもりです。

6000オールとは行きませんが、
東1局で親のリーチドラドラなら十分です。

打東。

すると、その東を上家がポン。

そこへ、2ツモ。

変なところを引いてきました。

3か5を引いたら七萬を切って
両面+両面の形にしようと思っていましたが、
2ツモでは、七萬を切っても
両面+嵌張の形です。

しかも、五萬は赤ドラ。

仕方ありません。

2をツモ切りです。

すると…。

「ゲッ…。」

なんと、2を切った後
裏目の3をツモってきてしまいました。

七萬を切っていれば、ここでリーチが打てていたという結果です。

引いてきてしまったものは仕方ないので、
ツモ切りしたいところなのですが、
数順の間に状況は変わりつつあります。

場を見ると、既に一萬が2枚、四萬が4枚切れと
かなり薄くなっています。

このまま二,三萬を持っていても、面子にならなそうです。

仕方ありません。

ここは、フリテンターツを残して、打二萬です。

薄い一、四萬よりも、
むしろフリテンになる2,5の方がまだ面子になりそうです。

 

すると、9巡目、下家からリーチがかかってしまいました。

厳しいタイミングでリーチが来てしまいました。

テンパってるならまだしも、
フリテンターツと、カンチャンを残した一向聴。

とても勝負にならなそうです。

「せっかく好配牌をもらったのに、このままオリか…。」
と思っていると……。

 

2巡後、カン六萬を引いてテンパイしてしまいました。

結局、フリテンになってしまった34を残してのテンパイです。

既にアガり逃しをしている以上、
慎重に行ったほうが良いのですが…。

こうなったらこっちのもんだ!!
もう退かないぞ。親リーチ!!
と、半ばやけくそのフリテンリーチです。

 

 

ひどいテンパイになってしまいましたが、
2,5はまだ2枚しか見えておらず、
そこまで悪くない…はずです。

ツモのみの条件ですが、
一発でツモるか裏ドラが乗れば、
予想通りの6000オールです。

すると……

同順、対面が切った西を上家がポン。

まさかの三副露です。

「まさか……小四喜!?あ、いや、南は自分で捨ててるな……。

リーチをかけているだけに、焦りました。

しかし、そうでなくてもどうもきな臭い鳴きです。

ただの東のみかと思ったら、
かなり手が高そうです。

しかも、よく見ると
白と發と中がまだ全部見えておらず、
字一色の可能性すらあります。

「や…やばい。」
リーチをかけているので、ツモ切るしかありません。

字一色に振ってしまったら、その場でトビ終了です。

せめて、字牌以外を引け!とツモると……

 

鳴きの直後、この1を引いてきました。

ホンイツには当たるかもしれませんが、
すくなくとも字一色には当たらない牌です。

「ほっ……。
よ、良かった…。

 

って、全然良くな~~~い!

上家ではなく、下家からロンの声です。

上家にばかり気を取られ、
リーチの存在を忘れていました……。

しかも、リーチメンチンのハネ満。

32000とは行きませんでしたが、
これもこれで、かなり痛い放銃ですね……。

今見ると、上家は本当に字一色を張っており、
發単騎の字一色。

もし、發を切るのが遅かったり、
西が先に暗刻になっていたりしたら
相当やばかったですね…。

そもそも、こんな手でむざむざフリテンリーチするな、
という話ですが…。

リーチをされる前ならともかく、
されてからでは、牽制の意味はほとんどありません。

こんな手では、死ににいくようなものですね…。

反省です。

さて、今回はまたも微妙な成績で、
結果、-30ポイントで終了となりました。

じわじわ、後退していってます。

次回こそ、プラスで終われるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月19日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。