謎です。
今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。
今回の成績は……
(3),(1),(4),(2),(4),(3),(2),(3),(2),(1)と、
3着ばかりの中途半端な成績でした……。
通算成績は以下の通りです。
三段 290/ 1200pt R1624
1位率 .239 対戦数 630 和了率.225
2位率 .253 平均得点 -1.25 放銃率.175
3位率 .247 平均順位 2.52 副露率.311
4位率 .258 立直率.199
飛び率 .026
さて、今回はやりすぎてしまったこの局面を紹介します。
東4局、南家で24600点持ちです。
現在、オーラスで24600点の3着目です。
しかし、トップ目が28500点、
ラス目も21600点と、団子状態の点差です。
トップを逆転するだけだったら、5200点で十分ですが、
天鳳では、3万点を超えるものがいないとサドンデスとなるため
6400点か、8000点が必要です。
ここは、多少強引でも攻めたいところです。
こんな配牌が来ました。
既に一面子と、役牌の中の対子があり
まあまあの配牌です。
ですが、とても満貫を狙えそうな配牌ではありません。
こうなったら、サドンデス狙いでも良いので
この中を鳴いて、次局に持ち越したいところです。
すると、第一ツモから
カンチャンの2が入ります。
これで、俄然アガりやすくなりました。
そこへ、上家が打8。
こうなったら……
この8を、チー!!
このオーラスで、逆転の混一色狙いに行きたいと思います。
ここまでの好材料が揃っておいて、
安手でアガることなどできません。
まだこの形では中を鳴いても3900ですが、
何かあと一役つければ逆転の満貫です。
満貫をアガりきって、見事トップで終了させてみせます。
すると、なんと鳴いた直後に
9が入ります。
やはり、鳴いて正解でした。
形だけならテンパイですが、
もちろん、こんなテンパイにとる意味はありません。
六萬と七萬を落として、ホンイツに向かいます。
しかも、これでチャンタもつき
満貫の形になりました。
あとは、この中を鳴ければ
狙い通りの満貫テンパイです。
さあ、中を出せ!と願うのですが……。
あれから数順たってもまったく中は出てきません。
早めに仕掛けた割には、もう9巡目にまでなってしまいました。
いつまでたっても手が変わらず、焦っております。
この巡目まで中が出てこないということは、
誰かに対子で持たれているかもしれません。
そこへ、上家から9が出ました。
仕方ありません。
もう、こうなったら……
この9を、チー!!
両面で鳴いて、79のカンチャン待ちです。
かなり焦っています。
ですが、これで一応のテンパイ。
ホンイツ、チャンタだけで、あれだけ無茶苦茶した割には
まだ逆転の手ではありませんが、ようやくテンパイです。
一刻を争うオーラスなので、仕方ありません。
カン8は残り1枚しかありませんが、
この仕掛けなら、さすがにカン8は盲点のはずです。
さあ、8を出せ!と思っていると……
12巡目、下家からリーチがかかってしまいました。
絶体絶命です。
この形では降りることもできません。
振り込んでしまったら、最悪ラスです。
どうにかならないかと思っていると……
リーチの直後、対面が打中です。
「こ、これだ~~!ポン!!」
この中をポンして、打7です。
どうやら中は対子ではなく山に深かったようです。
鳴くのは諦めていましたが、出てくるのなら別です。
しかも、これを鳴けば一発を消せて
ホンイツ中チャンタで満貫!
完璧中の完璧です。
しかし、よく考えたら
ポンしても9は残り1枚。
しかも、9はスジですが、7は危険牌。
安全をとって、9切りの方が良かったか……?と思ったのもつかの間……
「あっ……。」
この7が通らず、リーチに振ってしまいました……。
一発は消せたものの、
リーチドラドラで5200点です。
この放銃で、結局ラスにまで落ちてしまいました……。
やはり、やりすぎでしたかね……。
自分の手しか見えず、ぶんぶん行き過ぎてしまいました…。
点数が高くなるものの、ポンはやりすぎでしたね…。
リーチが来た以上、
降り気味に打っておくべきでした……。
最初のチーはともかく、
2回目はやりすぎでしたね……。
じっくり打つべきなのでしたが、
どうも辛抱ができませんでした。
オーラスこそ、じっくり打つべきですね……。
反省です。
さて、今回は中途半端な成績で、
結果+10ポイントで終局。
まだまだ、低空飛行です。
次回こそ、勝てるよう
頑張りたいと思います。