天鳳やってます (64)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は……
(3),(2),(2),(1),(1),(3),(4),(3),(1),(3)と、
3着多めですが、ラスが1回と
わりと好調な回でした。

少しずつですが、前進しています。

通算成績は以下の通りです。
三段 350/ 1200pt R1636
1位率 .242 対戦数   660  和了率.224
2位率 .250 平均得点 -1.19 放銃率.175
3位率 .250 平均順位  2.52 副露率.313
4位率 .257           立直率.198
飛び率 .028

さて、今回は変なことを考えて失敗したこの局面を紹介します。

東1局一本場、19000点持ちの北家。

東1局に親に6000オールをツモられ、
早くも親がダントツになった東1局一本場です。

これ以上親に連荘されたら、
勝負が決まってしまいます。

ここは、なんとしてもこの局で親を流したいところです。

こんな配牌が来ました。

軽くて早い手が理想でしたが、
対子だらけのなんだかよくわからない手が来てしまいました。

七対子や暗刻系の手が狙えそうですが、
何にしても遅くなりそうです。

ひとまずは、普通に手を進めたいと思います。

すると、4巡目親がダブ東をポン。

しかも、よく見ると東はドラではありませんか。

「や……やばい。」

絶対に連荘させてはいけないというのに、
既に役が確定してしまいました。

これだけで、ダブ東ドラ3の親マンです。

リーチのみでも良いので流したいのですが、
まだ4巡目。

全然手が整っていません。

どうしたものかと思っていると……

8巡目、(1)が暗刻になりこの形になりました。

ようやく一向聴になりました。

どこを引いてもリーチのみの安手ですが、
親を流すためなら安手でも構いません。

しかし、(1)ツモというのが気になります。

これで、暗刻が二つの形。

どうにもうずきます。

すると、次巡九萬ツモ。

手牌に関係ないので、ツモ切っても良いところなのですが…。

「こんな好材料が揃ってる手牌で、リーチのみに出来るか~~っ!」
と、怒りの六萬切りです。

この手から、暗刻系の手に持っていきたいと思います。

3,6ツモではなく(1)ツモで暗刻になってしまったら、
もう狙いに行くしかありません。

既に、6000オールをツモられてへこんでいる状態です。

ここは、少しでも打点を高くしてアガるしかありません。

そのためには、最低でも三暗刻、
ツモによっては四暗刻の手まで狙いに行きます。

幸い、まだ8巡目。

ツモ次第では、手になるはずです。

しかし……

「ギャッ!」

なんと、既に張っていた親に放銃。

しかも、ダブ東ドラ4で18000点です。

この放銃で残り700点になってしまった私は、
健闘むなしく、飛んで終了してしまいました……。

やはり、六萬切りはやりすぎでしたかね……。

親はとっくに張っていたのに、
まだ高め追求するのは悠長すぎですね……。

まだ親もあるのに、急いで高い手を狙ってしまいました。

暗刻系の手を狙うにしても、
よく見ると南は既に2枚切れ。

たとえ六萬が通ったとしても、
これではテンパイも難しいですね……。

変なことを考えず、九萬の対子落としをしていれば
少なくとも、放銃せずにすんだはずです。

まだまだ、高め追求のクセは直りそうにありません。

反省が必要ですね…。

さて、今回は比較的ラスが少なく、
+90で終局。

ようやく、少しずつですが前進していっています。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。