謎です。
あけましておめでとうございます。
今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。
今回の成績は……
(1),(4),(2),(1),(3),(2),(4),(3),(3),(1)と、
やや半端な成績ですが、1着3回と
まあまあ好調な回でした。
通算成績は以下の通りです。
三段 310/ 1200pt R1635
1位率 .243 対戦数 710 和了率.223
2位率 .245 平均得点 -1.17 放銃率.174
3位率 .253 平均順位 2.52 副露率.316
4位率 .257 立直率.198
飛び率 .030
さて、今年はじめの第1回目は焦って失敗したこの局面を紹介します。
東4局、31200点持ちの親。
オーラスで、3万点ほどありますが
まだ2着目という状況です。
トップ目は、上家の41000点持ちで、
その差は9800点差。
親なので一アガリすれば逆転できる点差です。
ここは、2着で終わるわけにはいきません。
なんとしてもトップ逆転して終了したいところです。
こんな配牌が来ました。
なんと、いきなり三面張とドラ入りの両面ターツの配牌。
かなり期待が持てる配牌です。
育てば一通もあり、逆転するには十分な手です。
この手をアガりきって、トップ逆転してみせます!
すると、6巡目この7を引きこの形。
配牌は良かったのですが、
どうもツモがうまく入りません。
カン4やペン七萬あたりがサクっと入れば
簡単にアガれそうなのですが、
前途多難な雰囲気です。
とりあえず、リャンカンツを残して(3)切り。
すると、7巡目上家から打4。
相変わらずツモがきかず、
テンパれなそうな雰囲気です。
そこへ、欲しかった急所の4。
仕方ありません。
逆転出来ない安手になってしまいますが、
こうなったら、この4をチーです。
少々強引ですが、ここからタンヤオに持っていきます。
チーして、打九萬。
ひとまずは、連チャン狙いです。
すると、チーした直後7ツモ。
これで、俄然アガりやすくなりました。
四、七萬、(5)(8)と
二萬と7の受け入れもあります。
やはり、動いて正解です。
この2900を軽くアガって、次局を迎えたいと思います。
こうなったら、このオーラスはもうスピード勝負です。
すると、11巡目上家から打(8)。
欲しいといえば欲しいところですが、
どうにも微妙です。
これを鳴くと、一萬ではタンヤオにならなくなり、
実質四、七萬待ちです。
しかも、先に一萬をツモったりしたら最悪です。
とはいえ、もう(8)は三枚目。
これを鳴かないのは少々ぬるい気がします。
迷ったのですが…
この(8)を、チー!
本来なら、7か二萬あたりを鳴きたいところなのですが、
出てしまったら仕方ありません。
スピード勝負で、ぶんぶん前に進みたいと思います。
この鳴きで、ようやくテンパイ。
もう12巡目で、あまり早いテンパイとは言えませんが、
ツモアガってしまえばこちらのものです。
さあ来い、四,七萬!と願うのですが……
その後、数巡たってもツモれず
出る気配もありません。
ついには、15巡目に
下家からリーチがかかってきてしまいました。
元から降りるつもりはありませんが、
これに振ったりすると最悪です。
下家は、18800点持ちの3着目。
その差は12400点差で、
満貫を振ってしまえば逆転してしまう点差です。
この土壇場でリーチしてきたということは
満貫以上ある可能性大です。
せめて、振らずに終わってくれ!!と願うと……
流局間際、17巡目に下家がツモで終了。
惜しくも逆転出来ずに終了してしまいましたが、
こうなっては仕方ありません。
下家が逆転するためには、ハネ満が必要です。
いくらなんでも、そんな都合よくハネ満が…
って、倍満!!
なんと、びっくり仰天の裏3で
二翻分余計の倍満ツモで終了してしまいました…。
まさか、リーチをかけた時点でハネ満があったとは…
見くびってしまいました。
やはり、二つ目のチーはやりすぎましたかね……。
同じ七待ちで負けた形ですが、
鳴かずにじっと我慢していれば、
あの七萬はこちらに入ってきた牌です。
ここは、じっくりと我慢すべきでしたかね……。
(8)まで鳴くのはあまり得策ではない、とわかっていたのに
つい手が動いてしまいました…。
そもそも、スピード勝負といっても
まだ誰も仕掛けもなく、リーチもない状態で動くのは
少々焦りすぎですね……。
もはや、何回目かわからない
オーラスでの焦り負けです。
ダメダメですね…。
さて、そんな今回の結果は
+40ポイントと、地味ですが前進して終われることが出来ました。
次回も、この調子で頑張りたいと思います。