天鳳やってます (78)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は……
(3),(3),(4),(3),(1),(1),(1),(1),(4),(3)と、
4連勝でまあまあ好調な回でした。

3着が多めですが、ラスが2回なので、
一応は前進しています。

通算成績は以下の通りです。
三段 320/ 1200pt R1642
1位率 .246 対戦数   800  和了率.224
2位率 .236 平均得点 -1.10 放銃率.172
3位率 .261 平均順位  2.52 副露率.310
4位率 .256           立直率.202
飛び率 .028

さて、今回はやけくそで仕掛けて失敗したこの局面を紹介します。

東3局、西家で13500点持ち。

既に東3局で親もなく、
残り13500点しかありません。

ほとんど絶望的な状況ですが、
3着目が13600点持ちと100点差です。

高得点がアガれればそれにこしたことはありませんが、
ここは、せめてラスにはならないように
着順を一つでもあげたいところです。

こんな配牌が来ました。

中の対子はあるものの、
とても高得点にならなそうな安い手です。

もはや国士に行きたいぐらいの手ですが、
ソーズの2がドラです。

こうなったら……

オタ風の南から、容赦なくポン!

南がさっそく対子になったので、
いつもどおり、無理ホンイツに行きたいと思います。

しかし、このままでは中を鳴いても3900。

ラスを脱出するならそれでも十分ですが、
できれば、ドラの2を引きたいところです。

しかし、2を引かないまま
4巡目、上家が打8。

一応、手が進むので鳴きたいところなのですが
これを鳴くとますます安手になります。

しかし、上家も既にオタ風の北をポン。

捨て牌を見ると、マンズのホンイツでしょうか。

ここに8000点でもアガられたら、
さらにラスが濃厚になってしまいます。

こうなったら、スピード勝負です。

この8を、チー。

ここからは、鳴きたい牌はなんでも鳴きたいと思います。

すると、4巡目上家が9ポン。

どうやら、マンズ仕掛けではなく
トイトイのようです。

そして、下家から8。

あっという間に、8が4枚見えてしまいました。

これももちろんポンです。

鳴いたはいいのですが、
なんだか鳴けば鳴くほど
ひどい形になっているような気がします。

これでは、どうあがいても3900しかありません。

さすがに、急いで仕掛けすぎたか……?と思っていると…

上家が連続ポンで、
なんと裸単騎です。

困りました。

テンパってしまえばこちらのものですが、
私の手は3枚鳴いたというのにまだ一向聴。

これでは、とても追いつきません。

中を鳴けばテンパイですが、
一向に出てくる気配はありません。

それどころか、上家がトイトイを目指していたということは、
この中、發があたることも十分考えられます。

結局、自力でソーズを引かない限り
手詰まりという状況です。

そして……。

11巡目、引いてきた五萬が捕まり、
上家に5200点の放銃となってしまいました……。

8000点とはいきませんでしたが、
5200の放銃なら、十分痛手ですね……。

オーラスも、なんとか挽回しようとするのですが
結局アガれず、ラス目で終了してしまいました。

う~~ん、やはり急いで仕掛けすぎましたかね……?

アガりたいのは良いのですが、
オタ風から仕掛けるのは、少々やりすぎですね…。

せめて、仕掛けるなら中からでした。

じっくりと構えていれば、
まだアガり目があったかもしれませんね……。

反省です。

さて、今回は3着が多めでしたが、
4連勝でなんとか+60ポイントで終局となりました。

ようやく盛り返してきましたが、
まだまだ四段には程遠い状況です。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。