謎です。
今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。
今回の成績は……
(2),(3),(1),(4),(1),(1),(1),(3),(4),(4)と、
若干ラスが多く、
あまり勝ちきれない成績でした…。
通算成績は以下の通りです。
三段 910/ 1200pt R1735
１位率 .258 対戦数 860 和了率.228
２位率 .236 平均得点 -0.05 放銃率.169
３位率 .254 平均順位 2.49 副露率.311
４位率 .251 立直率.202
飛び率 .027
さて、今回はあわよくばで失敗この局面を紹介します。
東2局、西家で38000点持ち。
前局に運良く12000をアガり、
見事トップ目にたった東2局です。
下手な放銃をしない限り、
そうそう順位は落ちないでしょう。
トップ目の勢いを意地したまま、
独走したいところです。
こんな配牌が来ました。
一面子と赤があり、
悪くもないですが良くもないと言った配牌です。
カンチャンがさくさく入れば簡単そうな手ですが、
何にせよ、ツモ次第といったところです。
しかし、カンチャンは一つも入らず
8巡目にこの形になりました。
なんとなく456の三色っぽい形になってきましたが、
この局面では、高得点よりも
早いテンパイを目指したいところです。
すると……
同順、対面が(8)をポン、
さらに上家がリーチと来てしまいました。
しかし、慌てることはありません。
なんせ12000点のリードです。
私がアガるのが一番ですが、
危なくなったら、すかざす降りたいと思います。
幸い、降りる牌はいっぱいあります。
とにかくここでは、振り込まないように
守備重視で打ち回したいと思います。
そして、15巡目2を引き
こんな形になりました。
(5)2枚、２と危ないところばかり引いてきます。
一応は一向聴を維持しながら手を進めてきましたが、
もうそろそろ限界でしょうか。
２はまだ安全そうな気もしますが、
無理は禁物です。
ここは、堅実に(1)を対子落としして、
二向聴に戻したいと思います。
絶対に無理はしませんよ～。
すると、次巡またもや２ツモ。
また危険牌のツモか、と思いきや
直前に上家が２を切っており、２も現物となりました。
体制は盤石です。
ほとんどアガるつもりはありませんが、
一応はまた一向聴の形まで来てしまいました。
とはいえ、もう既に16巡目。
このまま、何事もなく流局か、
と思っていると……。
次巡、上家から５が出てきました。
欲しかったカンチャンの５で、
鳴けば確かにテンパイですが、
そこまでしてテンパイを取る意味はあまり無さそうです。
何より、(4)が危な………ん？
よく見ると、対面がリーチを受けてから
(7)を鳴いています。
さらに、リーチの捨て牌にも(1)。
つまり、(4)は中スジです。
さらに、リーチ宣言牌が(6)で、
(3)(5)(6)とあったらもちろん(3)を切ってリーチするはずです。
この(4)は、割と安全………なはずです。
「………………
まあ、このぐらいならいいか…！」
と、欲を出してチーしてみると……
「えっ、嘘！？」
なんと、リーチとは関係なく
下家がダマテンしており、
(4)と3のシャボにぶち当たってしまいました……。
確かにリーチには安全でしたが、
他家への警戒をすっかり忘れてしまいました……。
降りると決めたなら、変な欲を出さずに降りきるべきでしたね……。
やってしまいました。
今見ると、リーチの待ちは(2)(5)で悪くはないのですが、
既に(2)は2枚場に出ており、
(5)は私の手に３枚、対面に１枚と
空テンのようでした。
結果的に回ったのは大正解でしたが、
最後の最後に欲が出てしまいましたね……。
かなりダサい放銃です。
こんな放銃をしているようでは、まだまだですね……。
反省です。
さて、今回は猛進撃も収まり、
+20ポイントと、ややプラスで終わってしまいました。
なんとか900ポイントを超えたものの、
あまり油断していると
またすぐに降格しそうです。
次回も、プラスで終われるよう頑張りたいと思います。
